タンパク質柔軟性を考慮したタンパク質-化合物ドッキング計算を実行する
奥野 恭史(京都大学大学院医学研究科 教授)
岩田 浩明(京都大学大学院医学研究科 特定助教)
荒木 望嗣(京都大学大学院医学研究科 特定准教授)
タンパク質柔軟性を考慮したタンパク質-化合物ドッキング計算を実行する。
大規模な有機化合物ライブラリから、標的タンパク質に結合する医薬品候補を高精度に抽出できる。
【方法論開発】
[1] Ruiz-Carmona S, Alvarez-Garcia D, Foloppe N, Garmendia-Doval AB, Juhos S, Schmidtke P, Barril X, Hubbard RE, Morley SD, "rDock: a fast, versatile and open source program for docking ligands to proteins and nucleic acids." PLoS Comput Biol. 10(4):e1003571 (2014)
CDK2タンパク質を計算題材とし、活性・デコイ化合物群の高い分類能力(AUC=0.8)を達成した。(参考文献[1] )
問い合わせ先:荒木 望嗣 (araki.mitsugu.6w@kyoto-u.ac.jp) にご連絡ください。
神谷 成敏,肥後 順一,福西 快文,中村 春木.「タンパク質計算科学―基礎と創薬への応用―」.共立出版,2009
入手先・ライセンスについては、問い合わせ先:荒木 望嗣 (araki.mitsugu.6w@kyoto-u.ac.jp) にご連絡ください。
荒木 望嗣 (araki.mitsugu.6w@kyoto-u.ac.jp)